黒澤明監督 「デルスウザーラ」
先日NHK-BSで黒澤明の「デルスウザーラ」を放映した。
実は黒澤明監督作品で一番好きな映画が「デルスウザーラ」です。
「七人の侍」は除いてですけど^^:(この映画は映画史上に於ける名作だから・・)
ウン十年前見た時(笑)、一番琴線にふれた映画でした。何処がどう良いか言葉では表せないけど「我が心の映画」って言う位置付け・・・
昔見た感想と今の年齢になって見る「デルスウザーラ」はどんな感じ方するのだろうか・・・
そんな気持ちでテレビを見ていた。
以前見ているから内容はすでに知っている・・・・
あ~~この「デルスウザーラ」は内容を知っていると余計に最初から最後までずっと・・・
「せつない・・・・」
最初から・・・「琴線」に触れっぱなし・・・・・
1つだけ昔気づかなかったことに気づいた。
この映画でデルスは自分の居場所である森林で死んでしまうが(その埋葬されたシーンで映画は終わる)この「デルスウザーラ」の主人公デルスは黒澤明監督自身でもあったのかもしれないと・・・
「デルスウザーラ」は監督が自殺未遂した後ソビエトが手を差し伸べて作られた映画だ。
私の琴線を揺さぶるものは・・・・この映画の根底に流れる無常観かもしれない・・・・とも思えるのだ・・・・
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