嗚咽してしまった・・・「海峡」
3夜連続放映NHK再放送ドラマ「海峡」
第1話から「琴線」にガンガン触れるセリフがあり、泣けました。
特に第2話の韓国最高の女優と言われているコ・ドゥシムにはその存在感だけで胸を打つ。彼女が出ていたシーンは嗚咽してしまいました・・・・
涙を誘うシーンは悲しいとか苦しいとかではなく、自分のためでなく相手のための無償の行為だったり相手に対しての深い愛情を示しているシーンは心が揺さ振られる。
自分より他者を優先させる行為が「琴線」を揺さ振ります。
ジェームス三木の脚本が良かったのかな?
長谷川京子の演技も時代背景を考えるとさほど下手さが気にならなかったから・・・
戦後60年以上経ち戦争を知らない世代が大半を占めている現代に「海峡」はドラマを通じてやはり過去の過ちを繰り返してはいけないと個々の日本人が思えるドラマになったと思うのだ。
おりしも昨日、大江健三郎の「沖縄集団自決」裁判の判決が下りたが、平和な日本で戦争について考える時間は永遠に無くなってはいけないのだ。
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