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「かもめ食堂」・・・群 ようこ

映画の「かもめ食堂」の原作本を読み終わった。

映画の演出と脚本の良さを再確認。

個人的に映画でサチエ役の小林聡美が何故客が来なくてもイライラせず、潰れる不安もなさそうにしているのか?が非常に気になっておりました。(笑)

まず現実的に考えると「食べ物屋商売」は客が来ても来なくてもメニューに使う材料は用意していなくてはならないし、生物は腐るので客が来ないと廃棄しなくてはならず、経費はドンドンかさむ。

それなのに・・・・のんびり・・・(笑)

原作の本には、その答えが書いてありました。

読んで取り合えずは納得!(笑)

でも映画ではそのことには、ふれない。それで正解だったかも・・・

そのあたりも上手い演出かもね。

それと原作では強盗を取り押さえて現地の新聞にのって一躍時の人になって店も流行る。そのあたりも映画ではそうしていない。

それも映画の演出の方がよかった。

映画には一貫して「凛」としたスタイルがあり、それがこの映画の成功でもあったからだ。

原作どうりの脚本にしていると先に「反感」がたってしまうキケンがあったかもね・・・

女性に大人気の映画になったのは、監督の鋭い読みが導いた結果でしょうね。

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