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チャン・ドンゴンへの旅・・・4

チャン・ドンゴンを大きく成長させた「情け容赦無し」イ・ミョンセ監督(99年度)

この作品は関わった人それぞれが大きなチャンスをつかみターニングポイントになった作品でもある。

国内で数々の賞に輝き、興行的にも大ヒット。海外でも上映され賞も獲得。

第37回(2000)大鐘賞 撮影賞(チョン・グァンソク,ソン・ヘンギ)

第20回(1999)青龍賞 最優秀作品賞・男優助演賞(チャン・ドンゴン)・撮影賞(チョン・グァンソク,ソン・ヘンギ)

第23回(2000)黄金撮影賞金賞(ソン・ヘンギ)・人気男優賞(パク・チュンフン)・準会員賞(キム・ドンチョン)

第36回(2000)百想芸術大賞男子最優秀演技賞(パク・チュンフン)

第20回(2000)映画評論家協会賞男優主演賞(パク・チュンフン)・音楽賞(チョ・ソンウ)

第8回(2000)春史映画芸術賞技術賞(キム・チョルソク:特殊効果部門)受賞作品。

フランスの第2回(2000)ドーヴィル・アジア映画祭ではオープニング作品としてコンペ部門に招待され、グランプリにあたるエルメス賞、最優秀監督賞にあたるカン財団賞(イ・ミョンセ)、主演男優賞にあたるレミ・マーティン賞(パク・チュンフン)、映像効果面の最優秀作品に授与されるTV5賞を受賞した。

パク・チュンフンは1997年の『因縁』以来、一切の演技活動を中断して日本で語学研修をしていた。が、この映画の過激なウ刑事役で復帰。彼は実際に警察署の宿直室で寝起きし、現職刑事と行動を共にして演技の肥やしとした。

アン・ソンギは、劇中の台詞がたった1回しかないにもかかわらず、徹底的に残酷な犯罪者を演じ、圧倒的な存在感を示した。

この作品が認められパク・チュンフンはハリウッド進出した

イ・ミョンセ監督もこの作品をきっかけに渡米してロサンゼルスでハリウッド映画のテクニックを学び、ニューヨークで理論的に武装して、5年ぶりのカムバック作となる『ディエリスト』を韓国と米国で同時公開。 

こう考えるとチャン・ドンゴンがハリウッドに挑戦ってニュースもこの映画に出たことが、きっかけになっているかもしれない。

                                      つづく

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